2023年12月15日- 16日に開催された国際学会Asian Law and Society Association @Sunway Universityにて代表理事の堀口愛芽紗が法教育の研究発表を行いました。
開催地はASEANの加盟国であるマレーシア,首都クアラルンプール近郊にあるSunway CityというSunway Group(不動産、建設、教育、医療、小売、ホスピタリティを中核事業とする東南アジア有数の複合企業)が「住居・商業・教育・医療・娯楽」をテーマに都市開発を行った街でした。(参考:Chew Huat Seng(2018)「マレーシアの都市化と社会イノベーション事業の可能性」日立評論Vol.100 No.02 174頁-175頁。)
報告題材"New Leaders in Law-Related Education in Japan: The Role of the College Student-led NPO"のプレゼンテーションを行いました。
日本の法教育の現状をはじめとした当団体の取り組みを法社会学の視点から発表いたしました。
学生が設立した法教育の社会的起業事例として注目され,国立台湾大学,シンガポール国立大学,マサチューセッツ工科大学の研究者からコメントを得ることができました。
国際的に日本の法教育及び,当団体の活動の重要性を広めるきっかけとなりました。
学会の合間に,マレーシア連邦裁判所(最高裁判所・Istana Kehakiman)内にあるJustice Museum Putrajayaと,シンガポール最高裁判所内にあるJudicial Heritage GalleryとThe Learning Courtを訪問しました。別途,web記事にて「東南アジアの裁判所訪問記」として掲載いたします。
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