事業紹介 What We do
事業紹介 What We do
01.小中高校生への法教育事業
1.法教育授業企画・実施
小中高生に対して法教育を中心とした日常生活及び社会のルールや契約関係等に関する授業案を作成し,出張授業及びオンライン授業を実施いたします。上記の授業スライドはNPOメンバー各々が作成したオリジナル教材です。小中高生が教科の枠組みを超えて学ぶことができるよう教科横断的かつ実社会と繋がりを持つ授業構造を目指して作成しています。
2.裁判傍聴企画・実施
小中高生を対象に裁判傍聴の企画・実施を行います。裁判傍聴前には,裁判のルールや傍聴メモの取り方等のレクチャーを行います。また,傍聴後には意見交換・感想共有会を実施します。小中高生が司法への興味関心を高める一助となれば幸いです。
3.法教育×探求学習のサポート
2022年から高等学校では「総合的な探求の時間」が始まりました。学校現場では新しい科目に戸惑われている先生方も多いのではないでしょうか。
当団体は「総合的な探求の時間」において,法に関する探求学習を実践される際に継続的な探求学習の法教育サポートを行います。生徒が社会の変化に対応し,探究的な見方・考え方を働かせ,課題を解決するためのリサーチ方法や探求の方向性を一緒に考え,アドバイスを行います。
《法教育サポート実施校》
・多摩大学附属聖ケ丘高等学校(2023年5月より)
※現在,法教育サポート校を募集中!!サポートをご希望の先生方は,ぜひご連絡ください。
02.法教育の定期的教育事業
大学生及び大学院生を対象に法教育の教育者育成を目的とした対面授業及びオンライン授業を開催します。
当団体は,全国の大学1年生から大学生が講師として,法教育出張授業のボランティア活動を行うために法教育研修を行います。主に,未来を担う教員の育成に向けて研修を実施します。また,教員を目指す学生だけでなく将来どのような職業に就くにせよ,法教育の知見を持つ人材として社会貢献を行うことは,今後の人生の価値となります。当団体は,様々な将来の目標を持つ学生が参加しています。(第1期生となるOB・OGの進路:学校法人,警視庁,民間企業,大学院進学等)
法教育研修は,法に関する知識,プレゼン手法,指導案の作成方法等,多様なスキルを磨くことができるカリキュラムです。研修を経て初めて教壇に立つことが可能となります。このような法教育研修は全国初の取り組みとなります。以下の研修日時の他に,法や教育に関するシンポジウム,学会への参加を推奨し,法と教育の概観を学生時から見通せるように研修を行います。
〜昨年度の法教育研修〜
作成:NPO法人法教育団体LEX代表理事 堀口愛芽紗
大学生にとっては,法教育活動によって互いに勉強会などを行い,数多くの学生と知り合い,友人を作る場となります。また,対面とオンラインを併用して研修を行うことで活発な議論を行うことができます。さらに,裁判傍聴や専修大学主催の裁判員ラウンジ,法務省のメッセージギャラリー等に出向く機会を設けています。その体験を学生は,授業に反映させることを心がけています。実際に学生が体験したことを生徒に話すことによって,より身近でわかりやすい授業を行うことができるようになります。